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検索エンジン最適化（SEO)対策 キーワードの決め方

サブキーワードおよび地域キーワードの重要性

お客さまのサイトが現地点で非常にアクセス数の多いサイトだとしましょう。おそらくお客様のサイトは、ロボット検索などにおいてもメインキーワードのみで、検索結果の上位に表示されているに違いありません。

ところが、アクセス数の少ないサイトや立ち上げて間もないサイトですと、メインキーワードのみでは、検索結果も悪く、なかなかアクセス数につながることはありません。

そこで、必要になってくるのがサブキーワードや地域キーワードであります。メインキーワードのみでは、なかなか上位に表示されないものの、サブキーワードや地域キーワードを組合わせることによって、より上位に表示させることができます。

一人でも多くの方にお客さまのサイトを見付けてもらい、検索サイトからお客さまサイトに導く事によって、クリック数が増えページランクが上がってくると考えられます。

メインキーワードやサブキーワード・地域キーワードとは？

たとえば、ジーエープロがご提供しているサービスなら、「ホームページの作成」、「アクセス解析」、「Webコンサルティング」であります。これらがご提供しているサービスですので、これらに結びつくキーワードがメインキーワードになります。代表的なものをあげると「ホームページ制作」「アクセス解析」「ホームページ診断」「アクセスアップ」などが考えられるのではないでしょうか？

このように、お客さまのサイトに掲載されているメインの情報の固有名詞にあたる部分がメインキーワードになります。キーワードを考える上で、一番重要なものがこのメインキーワードであり、決め方を誤ると検索サイトから、お客さまのサイトになかなか導くことができません。

よくしてしまいがちな失敗としてあるのが、一般コンシューマを相手にしているにもかかわらず、業界用語や専門用語をそのまま使用してしまう場合です。例えば、自動車の部品である「ハンドル」を考えてみてください。広く一般的に知られている言葉としては、やはり「ハンドル」だと思われますが、自動車好きな方や業界の方は「ステアリング」と呼ぶでしょう。このような場合、一般コンシューマもターゲットにしているのですから、メインキーワードは「ステアリング」だけでなく「ハンドル」もメインキーワードとして考える必要があります。

このように、よく考えたメインキーワードですが、メインキーワードだけではなかなか検索結果の上位に表示されないのが現状ではないでしょうか？

そこで重要になってくるのがサブキーワードや地域キーワードです。これらのキーワードは、メインキーワードを補うキーワードであるので、いうなれば、全ページにあっても、おかしくないようなキーワードになります。例えばサブキーワードであるならば「販売」であったり「通販」・「インターネット通販」・「通信販売」や、また、「見積」・「製造」・「製作」・「製造」・「提供」などでありますし、地域キーワードですと我々の営業エリアなら、「大阪市・堺市・松原市・泉大津市・東大阪市・吹田市・藤井寺市・・・・」などの営業県内の地名であったりします。このように、メインの情報やキーワードを補う単語を組み合わせる事によって、検索結果の上位に表示できる可能性があがり、お客さまのサイトを見に来て頂く可能性を上げる役割を果たすものが、サブキーワードであり地域キーワードになってきます。

具体的に云うと、店舗を構えてCDの販売を行なっているとします。販路の拡大を行いたいのでホームページを立ち上げました。このホームページの目的はCDの販売です。CDの販売であるのでホームページ上で売れようが、店舗に来て頂いて売れようが構いません。ここが、一番重要になってきます。従って、このようなホームページでは、サブキーワードと地域キーワードが必要になってきます。

メインキーワードは、やはり「ＣＤ」でしょう。また、「アーティスト名」や「CDタイトル」も重要になってきます。これらのキーワードだけで、検索結果の上位に表示できるでしょうか？なかなかできないのが現状だと思われます。検索する側に立つと、検索する場合のキーワードには、おそらく「アーティスト名　CD　販売」であったり、「アーティスト名　大阪市　販売」であったりするのではないでしょうか？

理想としては、メインキーワードのみで検索結果の上位に表示されるのが最も良いと思われますが、なかなかそうもいきません。ホームページのデザインは損なわれますが、我々のホームページ制作やWebコンサルティングは、まず、より多くの方に見て頂くために、このような検索対策を考えたホームページ制作やコンサルティングを心がけています。